FX超初心者の方に、取引の際の心得について

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個人的見解になりますが、FXを始めるにあたって、
心得として、是非覚えて頂きたい事がいくつかありますので
お伝えさせて頂きます。

予想してはいけない

相場を当てずっぽうな予想で売買しないようにしましょう。
予想は予想であり、それ以上でも以下でもありません。
一か八かのギャンブルを毎回繰り返して資産が増えるでしょうか?

たまたま調子良く何回か予想が当たったからと言って、
この先ずっと予想を的中させるのは不可能ですね。

FXは心理と確率の世界です。
チャートの値動きの流れや、世界の社会情勢。
世界の通貨との関係や投資家たちの心理など、
様々な要因や思惑でレートが動きます。

為替にまつわる情報を収取して、傾向を見定め
どう動くかの確率を考えます。

決して、当てずっぽうな予想で、ずっと売買をしてはいけません。

いくら儲けるか?
ではなく、いくらまでの損失なら許容できるか?

目標を設定する際に、
「いくら儲けるか?」ではなく、
いくらまでの損失なら許容できるか?
を設定しましょう。

ポジションを持つ以上は損失のリスクが伴い、負ける時が必ずあります。
その際にいくらまでの損失なら許容できるかを明確にしておいてください。

「いくらまで儲ける」と目標を持つのは良いのですが、
そのせいで熱くなってしまい、冷静な判断が出来ないと
大きな損失を生んでしまう事を肝に銘じましょう。

ポジションの決済の度に利益・損失どちらかが生まれます。
1回の取引で
「損失だ」 「利益だ」と言うのではなく、
トータルでどの様な損益になっているのかが問題です。

時には損切りもやむなし

含み損が発生している最中、損失確定で決済する事を損切りといいます。

FXをする以上は、この損切りが出来なければいけません。

レートが思うように動かず損失になってしまった場合は、
少ない損失の段階で決済をしてしまい、次に切り替えましょう。

「レートが戻るかも・・」
「大分下がったけどまだ大丈夫」
と、含み損が増える中持ち続けても大きな損失につながる可能性があります。

その為には、
自分の中で「これ位の含み損が発生したら損切りをする」
というルールを決めておかなければいけません。

やり方の1つとして、ポジションを持った段階で
逆指値を設定しておくという方法があります。

指定した逆指値のレートに達成した段階で損失は確定してしまいますが、
それ以上の損失は防ぐ事はできます。

利益に関しては、1回の取引でいくら儲けると設定しても、
目標レートに行かないとその予算は達成できません。
利益目標を持つこと自体は良い事ですが、
「目標のレートまで行かないと決済しない」
などとしていると

目標までは届かないが、これ位の含み益が発生している
少ないけど、ここで約定して利益確定させよう。

という視点も必要かと思います。

何でもそうですが、欲を出すと危険です。

目標利益を具体的にするのであれば、例えばですが、
「一カ月で資金の+何%を目指す」
という目標設定も良いのではないでしょうか?

長いスパンで明確な目標を設定すれば、
1日の目標利益や損失の許容範囲も具体的にもできます。

もちろん、取引のスタイルや資金の大きさによって条件や
適切な目標設定は変わってきますので、自身にあった予算組みを考えてみましょう。

その際には、
・資金面
・メンタル面
・リスク面

の全てにおいて無理のない目標設定を設けましょう。

一か八かの一発勝負はしない

FXの醍醐味はレバレッジではありますが、
高いレバレッジはハイリスク・ハイリターンである事を肝に銘じておきましょう。

少しの値動きで非常に高い利益は上げられますが、同じ分少しの値動きで大きな損失
も伴う事を理解しておく必要があります。

FXをする上で、
一か八かの一発勝負はしないでください。
八がでたらそこで終了です。

資金にかなり余裕があれば話はまた変わるかもしれませんが、
「勝てば天国負ければ地獄」という様な状況はおすすめできません。

メンタル的な余裕が大事

FXにおいて最も大事なものは、メンタルの安定です。

値動きが気になってしまい、いてもたっても居られない状態や
損失が続き、それを取り返そうと熱くなってしまい冷静な判断が出来ない
精神状態で売買をしてはいけません。

利益が出ても、損失がでても、常に冷静な判断が出来る平常心でいる事が大事です。

平常心で取引をする為に大事なのは、
やはり資金的な余裕です。

証拠金ぎりぎりな状態では取引はしない様にしましょう。
メンタルが不安定になってしまいます。

それと、損失が発生をどう捉えるかも大事です。

その為にも、利益・損失ともにルールを決め、それを破らない様に
徹底していく事が大切です。

一日中取引しない

1日中、パソコンの前に張り付いて取引をしてはいけません。

「休むも相場」という言葉がありますが、常に勝負して勝てる程
相場の世界はあまくありません。
勝てるタイミングもあれば、負けるタイミングもあります。
それに、相場の世界に浸っていたら体(特にメンタル)が持ちません。

流れが悪い時は休むのが一番。
調子が悪い時はしばらく休んでみましょう。

また、普段の生活を絡めた視点で話すのであれば、
自身の生活リズムなどに合わせた取引の時間を設定し、
体力的にも精神的も無理のない、ゆとりを持った取引のスタイルを作りましょう。

まとめ

これまでお伝えした事を簡潔にまとめてみました。

・利益の目標をどう設定するか?を考える
・損切りの条件を決めておく
・一発勝負はしない
・不安感に襲われるくらいなら取引はしないこと(常に平常心を心がける)
・熱くならず、常に冷静な判断を心がける
・資金には余裕を持つ(証拠金ギリギリで取引をしない)
・ずっとFXに没頭しない(休むも相場です)

これらの事を踏まえて、無理はしないという事と、
自分の中でのルールを決めて取引をしていきましょう。

最後に

「利大損小」とい言葉があります。
そのままの意味で利益は大きく、損失は小さくという意味です。

為替は世界情勢・経済指数・トレーダー心理
などが複雑に絡み、レートが変動していきます。

非常に奥が深く100%ずっと勝ち続ける事は不可能であり、
勝つ事もあれば、負ける事もあります。
絶対に勝つ為の必勝法も存在しません。

結果的な損益がどの様になっているかが大切であり、
より勝率の高い勝負をする必要があります。

そこで大切なのが「利大損小」の考え。
損失は少なく抑え、利益は大きく取る。
大きな負けがなければ大きな損失は発生しません

その為に必要なのが、情報収集や分析です。

後程お話ししますが、
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、世界のニュース速報
などをチェックしながら為替の動向を分析し、
リスクを減らし、勝率を上げる。

その精度を上げる事により、利益を上げる確率がぐっと上がります。

FXに対して難しそう、恐そうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
リスク管理をしっかりしていれば大きな損失にはなりません。

FX自体は非常に魅力的であり、様々な事が勉強できます。

興味はあるが迷っている・・という方は、
「経験・勉強」という意味を含めて、先ずは少ない資金から始めてみましょう。
リスクも少なく安心して始める事ができます。

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