パソコンで文章を見るのと紙に書かれた文章を見るのでは、
圧倒的にパソコンで見る方が目に負担が掛かります。
自分のサイトを見てもらうために少しでも見やすいホームページの作成に心がけましょう!
ホームページの見やすさや印象は使う色によっても変わってきます。
落ち着いた感じのグリーン。信頼と安定、冷たさを感じるのはブルー。
暖色系は暖かいイメージがあったり食欲増強のイメージがあります。
このようにサイトイメージや掲載している物を良く見せるために配色は重要になります。
また配色によって文字などが見づらくなる色の組み合わせもありますので、
配色に気を付けましょう!
例えば下の背景色と文字の色の配色をご覧ください。
見やすいですか? |
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見やすいですか? |
見やすいですか? |
上は背景色と文字の色が近いので見づらいです。真ん中は目がチカチカしてすぐに疲れてしまいます。
下は配色としてきれいで見やすいですね。
このように色は読みやすさという観点からも重要な項目ですので読みやすい配色を心がけましょう!
また、色によって訪問者が受けるイメージが変わってくる場合がありますので
訪問者に自分が与えたいイメージが伝わるように考えましょう!
見出しに大きいサイズの文字を使うのは良いですが、
内容も大きくしてしまうと逆に読みづらく子供っぽかったり稚拙なイメージを受けたりします。
大きい文字から受けるイメージに対して、小さい文字は知的に見える傾向があります。
もちろん文字が小さ過ぎる場合も読みづらいです。
よって、サイトの内容やターゲットによって文字のサイズを決める必要があります。
基本的に文章には12ピクセル~14ピクセルの文字サイズをおすすめします。
文字の種類は明朝体よりもゴシック体が読みやすいと言われています。
明朝体は新聞にも使われていますが、知的になイメージを受けます。
ただ媒体が紙であればいいのですがWebだと読みづらくなってしまうため
ゴシック体が多く利用されています。
Webはただでさえ目が疲れてしまいますので基本的にWebでは読みやすい
ゴシック体を使った方がいいでしょう。
ホームページの幅を自分のディスプレイのサイズに合わせてしまう初心者の方は多いはずです。
最近はパソコンの画面のサイズも様々で横幅も様々です。
サイトの横幅が広すぎてユーザーのディスプレイの幅がサイトの横幅よりも小さくなってしまう場合
サイト全体の横が表示されないため横スクロールバーが出てきてしまいます。
横スクロールバーができてしまうとサイトが一気に見づらくなってしまします!
その為、あまりに広い横幅のサイズのサイトを作るべきではありません。
最近の傾向で言えば、一番多いディスプレイの横幅は1280ピクセルです。
ですが、1000ピクセル程度のパソコンもまだまだ使われていますし、
大きな1600ピクセルもある様なモニターも有ります。
あるいは逆にB5タイプだと800ピクセル程度しかないものもあります。
昔であればサイトの横幅を800ピクセルで作っている方も多かったのですが、
現在では950ピクセル程度の横幅のサイトが増えています。
その理由はお気に入りサイドバーを出しても横スクロールバーが出ないように
1280ピクセルに合わせているというところと、1000ピクセルの方もお気に入りサイドバーを隠せば
充分に横スクロールバーを出さずにサイトを表示させることが可能という理由からです。
私のアドバイスとしては、上記の現状を踏まえると800~950ピクセルくらいで
作ることをおすすめします。
簡単な事ですが訪問者の目線に立った気配りがサイト運営には常に必要です。
どんなサイトにするか、分かりやすく解説するには、魅力的なサイトにするにはなど
訪問者の目線に立つ事で、長い時間ホームページを見てもらったり、
再訪問してもらえるようになります。
訪問者を増やす為にも、常に訪問者を意識したサイト作りを心がけて下さい。